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AIアップスケーリング:復元するものと作り出すもの

拡大が実際に何をしているか。そして元にない情報はどう埋められるのか。

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アップスケーリングはピクセルを増やす作業ではなく、ないピクセルを作る作業です。この区別が大事です。拡大された画像の細部は元から来たものではなく、モデルがもっともらしいと判断して描いたものです。

たいていはうまくいきます。質感、髪の毛、布の織り、木の葉といったものはもっともらしく埋まります。人の目に自然に見えることが目的なら十分です。

問題は正確さが要る場合です。ナンバープレート、書類の文字、顔の細部——元に情報がほとんどない場所で、モデルはもっともらしいが事実ではないものを作ります。証拠や記録に使う画像には向きません。

このサイトでは2Kの選択肢が長辺を倍にします。最初から大きいサイズで作るほうが、あとから拡大するよりいつでもよい結果になります。古い写真なら復元の案内を先にどうぞ。

実務的な判断基準をひとつ。拡大した画像を等倍で見て違和感がなければ使えます。細部を拡大して粗探しをする必要はありません。見る人も等倍で見るからです。

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